MICEニュース

大阪観光局は展示会・見本市を含めMICEが安全に開催されるよう推進しております。とりわけ展示会はコロナ禍で打撃を受けた経済を立て直すために非常に重要な役割を担っております。

毎年6月の第一水曜日は世界展示会デー（”Global Exhibitions Day”）とされています！ 国際見本市連盟（UFI）が設立・運営している年次キャンペーンであり、展示会が地域経済にもたらすメリットを世界中に広めることおよびその旨の周知を目指しております。 2022年6月1日は「第7回世界展示会デー」となり、今年こそはリアル開催でのビジネスイベントが経済回復に必要不可欠であることの周知を目指しております。国内外の制限が緩和されながら、展示会業界が逞しく、かつ、迅速に回復することが期待されております。

大阪は展示会やイベントのリアル開催の重要性を発信・推進し続け、日本におけるウィズコロナ時代で初めて開催された大規模イベントは大阪で開催されました。2020年7月に開催された「関西ホテル・レストラン・ショー」においては参加者による交通、飲食、宿泊などの消費金額が16億円に上り、会場での商談金額が31億円と報告されております。

2022年3月に開催された日本観光ショーケースでは4,775名の来場者およびビジネス創出を促進する商談会は585件行われ、来場者満足度が95％と成功に終わりました。2022年12月のMICE EXPO 2022 in Kansaiをはじめ、本年度中に開催されるビジネスイベントによる経済効果を期待しております。MICEの成功事例や経済効果については、随時大阪観光局から発信いたしますので期待してください。 世界展示会デーの詳細および参加方法はUFIのWEBサイトをご確認ください。