MICEニュース

万博史上初のMICE関係者の大交流会！

MICE & Event Professionals Meeting at 大阪・関西万博を開催！

～万博は世界最大級のMICE～

SDGs達成への貢献を目標に掲げる2025年大阪・関西万博を機に、イベント・MICE業界におけるサステナブル化を推進するべく、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会をはじめとする業界6団体が2023年4月に「イベント・MICEサステナブル運営コンソーシアム」を設立しました。

そして制作・運営現場の立場から制作を進めてきたガイドブックが昨年完成し、本ガイドブックについて、広く経済界、産業界及び関連業界の皆様に発信し、イベント・MICE業界のサステナビリティ化を推進するエンジンとしてご活用頂くことを目的に、2025年6月10日(火)に万博史上初のMICE関係者の大交流会および万博会場内でのサステナブルな取り組みの事例紹介や海外パビリオン（オーストラリア・オランダ）による先進的な事例紹介などのセミナーを開催いたしました。

イベント会場となったEXPOサロンには、10ヵ国（日本含む）300名以上のイベント・MICE業界関係者、日本全国の地方自治体・コンベンションビューロー、メディア関係者、さらには海外パビリオン/海外MICE関係者が参加しました。第一部のセミナーでは万博会場でのサステナブル事例紹介について公益社団法人2025年日本国際博覧会協会持続可能性局より発表を行い、第二部では、オーストラリア・オランダパビリオンによる先進的取り組み事例紹介を頂きました。最後には日本政府を代表して、内閣官房内閣審議官 国際博覧会推進本部事務局と海外を代表して、大阪観光局ともMICE協力のMOUを締結しているThailand Convention and Exhibition Bureau から来賓のご挨拶を頂きました。その後、「万博史上初のMICE関係者の大交流会」と称し、300名以上の参加者が積極的にネットワーキングを行い、今後の日本および世界におけるイベント・MICE産業発展のため、交流を深めました。参加者からは「万博期間中にMICEに特化したイベントを開催していただき、大変有難い。素晴らしいイベントでした」「集客が凄い」「あらゆる分野の方とネットワークが構築できたので、次のビジネスに繋がりそう」など驚きと感謝の言葉が国内外の参加者から多数寄せられました。大阪観光局は、今回のイベントを通して広がった「縁」を大切に、引き続き日本・大阪でのMICE誘致・創出活動の活性化を目指したいと思います。

【セミナー風景】

■当日の内容

主催者/発起人挨拶

主催者挨拶：大阪観光局　MICE政策統括官　田中 嘉一
発起人挨拶：2025年日本国際博覧会　会場運営プロデューサー　石川 勝　様

第一部　

講演①：大阪・関西万博における持続可能性への取組

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会　持続可能性局長　永見 靖 　様

第二部

講演②：海外パビリオンによる先進的取り組み事例紹介

オーストラリアパビリオン　パートナーシップ・プログラム担当
アシスタントディレクター　コンスタンティン・ニコラコプロス　様

オランダパビリオン　陳列区域副代表　プロジェクトディレクター　アイノ・ヤンセン　様

第三部　ネットワーキング交流会

来賓挨拶（日本政府代表）：内閣官房内閣審議官 国際博覧会推進本部事務局 次長　井上 学　様

来賓挨拶（海外代表）：Thailand Convention and Exhibition Bureau
Senior Vice President Puripan Bunnag　様

【ネットワーキング交流会風景】

【主催団体（順不同）】

・公益社団法人 2025年日本国際博覧会協会

・一般社団法人 日本イベント産業振興協会（JACE）

・一般社団法人 日本コンベンション協会（JCMA）

・一般社団法人 日本展示会協会

・一般社団法人 日本ディスプレイ業団体連合会

・公益財団法人 大阪観光局

The Osaka Convention & Toursim Bureau was the first in Japan to introduce sustainable event management guidelines, 大阪観光局は、日本で初めてサステナブルなMICE運営の評価を行う「SDGs for MICE評価制度」を導入し、さらにコンベンションビューローとして日本で初めて「ISO20121」を取得しています。

ガイドブック／チェックリストのダウンロードはこちら：

• MICE開催における サステナビリティガイドブック